ラブ★コン
身長が高いせいで男の子にフラれた過去を持つ小泉リサ（藤澤恵麻）と、身長が低いせいで女の子にフラれた経験のある大谷敦士（小池徹平）は、外見のコンプレックスに悩んでいた。お互いに“チビ！”“デカ女！”と呼び合うふたりは舞戸学園に入学早々、その名コンビぶりが評判となり、漫才師のオール阪神・巨人と命名されてしまう。（Yahoo!ムービー）
同名少女コミックを実写映画化。主演は『奇談』の藤澤恵麻、 WaTの小池徹平。
原作についてはこの映画の情報ではじめて知ったので、もちろん未読。判りやすい設定で中高生が楽しく見るのにぴったりなコメディだった。奇談で見たときの藤澤恵麻に対して、筆者はかなり酷評したのだが、この作品では彼女の作るオーバーアクションがコミックの世界にぴたりとはまった感じで面白かった。
物語自体はスゴイ勢いで3年間が進んでいくので、彼らの時間感覚と観客の時間感覚をあわせるのは少しつらいものがあった。が、自分の若かりしころと重ねて「あんなこともあったなぁ」と懐かしむのも少し楽しくて。
しかし笑わせようとしていると思われる部分は今ひとつ笑えなかった。鈴木おさむってこんなだっけ？とやや拍子抜け。
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