千年湖
新羅の将軍・ビハラン（チョン・ジュノ）はジャウンビ（キム・ヒョジン）と出会い、戦いに明け暮れる生活を捨て、2人だけの静かな生活を夢見るようになる。しかしジンソン女王（キム・ヘリ）の命により、ビハランは戦地に赴く。その時ジャウンビは、ビハランを台頭を嫌う保守派一味に襲われ……。 (Yahoo!ムービー)
いろいろな要素をつめこんだ娯楽作品。中国の歴史大作に強く影響を受けている感じ。
ストーリー、撮影技術とも今ひとつの内容。戦闘シーンで腕や首がポンポン飛ぶのも逆に安っぽさと不快感が増す。HEROでまったくといっていいほど血が流れないのとは対照的だ。ワイヤーアクションもお粗末。
ただし、チョン・ジュノにはびっくりした。格好いいよ。大変な結婚と同じ役者とは思えない。もともとルックスもいいし、演技力もあったということだろう。新しい発見であった。
悪霊にのり移られた恋人に対して剣を向けられないビハランの苦悩。見た目が同じであることと、中身が同じ人、果たして自分が「愛する人」とは何なのか？少し考えられるところもあった。もし自分の恋人がこんなことになったらどうするかなぁ？
テレビ東京の昼間とかにやっていそうな映画だった。
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