ドラッグストア・ガール

解説: 人気脚本家・宮藤官九郎田中麗奈のために書いた痛快コメディ。さびれた町のくたびれたオヤジたちを、持ち前のかわいさで元気にしてしまう女の子が主人公。コメディ初挑戦とは思えぬ、田中のはつらつとした演技が見モノ。彼女に恋するオヤジたち(柄本明三宅裕司伊武雅刀ら)の濃い演技も爆笑だ。監督は『釣りバカ日誌』シリーズを3作手がけた本木克英。独特なクドカン・ワールドを親しみやすいエンターテインメントに仕上げている。

ストーリー: ドラッグストアでバイトすることになった女子大生でラクロス部員の恵子(田中麗奈)。彼女にひと目惚れしたオヤジたち(柄本明三宅裕司伊武雅刀、六平直政、徳井優)は彼女と知り合うため、独学でラクロスを始めるが……。 (Yahoo!ムービー)

見逃していたのでDVDで観た。

田中演じる主人公恵子が、とにかく前向きで元気が出る。
いきなりズボンを下ろしてトイレに座る田中麗奈
ターミネーター2のT1000のように走る田中麗奈。(本人曰く「アラレちゃん」を意識したとか。)
筆者は田中麗奈のことは特別好きということは無かったのだが、作品の中の田中は非常にはじけて魅力的だった。

脇を固めるベテラン勢も好きなことをやっていて笑えた。中でもすごかったのは、おじさん軍団ではなく余貴美子
かなりストーリーが進むまで気が付かなかった・・・。ちょうどテレビでやっていた「優しい時間」にも出ていたが、とても同一人物とは思えない。さすが女優!

ストーリー自体はあまり話す事は無い(笑。いわゆるクドカンワールドという奴で、クスクス笑いながら見ればOK。
最後の試合のところがちょっとダレたかなという印象(時間はけっこうかかって大変だったそうだ。)

DVDには特典映像がわんさかついていて、中でも映画を丸々流しながら田中と監督がレビューするというのが珍しくて面白かった。(観るのは時間がかかって大変だったが・・・)

                        1. +

ドラッグストア・ガール
監督: 本木克英
脚本: 宮藤官九郎
出演: 田中麗奈柄本明三宅裕司伊武雅刀 、六平直政
評価: ★★★