チーム★アメリカ/ワールドポリス

映画

世界平和を維持するべく結成された国際警察“チーム★アメリカ”は、独裁者によるテロリストへの大量破壊兵器の譲渡を阻止しなければならなかった。しかし、国際警察がそのことばかりに熱中している間に世界は大変なことになっていた。(Yahoo!ムービー)
醜悪。エロ、グロのオンパレード。テロをやっつけるという名目で自己満足的な破壊活動を行う点など、アメリカ国家への皮肉は感じられるが（そもそも作品名が皮肉なわけだが）、根底に感じられる悪ふざけの度が過ぎていて不快感ばかりが募った。

　人形だろうがセルアニメだろうがCGだろうが映画作品として作られれば同じこと。作品世界の中で何が行われ、何が言われたかということだろう。ストーリーなどは後付で有名人の人形を使って馬鹿騒ぎがしたかっただけという印象で、時間と金の無駄だった。

　筆者がこれまで見た映画の中でもワースト３に入りそうだ。

                        1. +

チーム★アメリカ/ワールドポリス
監督： トレイ・パーカー
出演： トレイ・パーカー 、マット・ストーン 、クリステン・ミラー 、フィル・ヘンドリー 、モーリス・ラマルシュ
評価：