シベリア超特急3

 1941年、ドイツで映画の勉強をしていた16歳の宮城伝蔵は金に困った末、このモスクワを発つシベリア超特急の一等車輌に潜り込む。同じ車輌には何者かに狙われている山下将軍が乗車していた。列車が発車して間もなく殺人事件が起きる。何も解決しないまま翌朝には第2の事件が。謎は深まるだけだった…。2002年、瀬戸内海を航行するクルーズ船の中では、テレビ局会長にまで上り詰めた宮城伝蔵の誕生パーティが開かれていた。だが、豪華絢爛な催しも束の間、殺人事件が発生する。それは61年前のシベリア超特急の事件とあまりにもよく似ていた…。(Yahoo!ムービー

うわさの「シベ超」を初めて見た。
なにやら「3は意外とマシ」らしいいのだが。とにかく賛否の分かれる本作。見る人は「怖いもの観たさ」といった感が強いのではないかな。
とりあえず言えるのは、しょぼい、ということ。出演者が大御所だったりするので、なんか言っちゃいけないような雰囲気だが、その大御所以外の演者がこれまたある意味スゴイことになっている。
深夜ドラマのような風情がプンプンの作品である。
ストーリーもグダグダ感がありありで、「よく最後まで観たな」と自分をほめた。
でもデビルマンよりはいい。最凶にはなれなかった

                        1. +

シベリア超特急
監督: 水野晴郎
出演: 三田佳子 、宇津井健 、内藤武敏 、真柄佳奈子 、江成大輝
評価: ★