着信アリ2
柴咲コウが主演した『着信アリ』の続編。キャスト、スタッフともにリフレッシュし、主演はミムラ、共演に吉沢悠、そして瀬戸朝香。監督は『ゴースト・シャウト』でデビューした塚本連平。台湾に舞台を移し、終わらない呪いがどのように展開するのか。最後まで見逃せない。(Yahoo!MOVIEより引用)
前作は結構「怖く」観られたのだが、今回はちょっと散漫な印象。なんでも本作の監督である塚本連平さんはいわゆる「ドッキリ」させるほうが得意な監督だそうで。筆者はどちらかというと「じわっと怖い」のが好きなので、前作の三池崇史監督のほうが好みだ。
また、今回は「ラブストーリーの要素を入れて」 ってことらしいが、ラブストーリーも「要素」にすぎず、怖さも薄まってしまったかなという気がする。
ラストとか観ても「シックスセンス」とか好きなんだろうなー。
「なぜ殺された人の携帯メモリから次のターゲットに電話がかかるのか」といった点にひとつの回答が描かれているのだが、必ずしも絶対的な法則ではなく、思いついた設定を絞り込みきれずについ入れてしまったという印象を受ける。監督が変わっているのだからシリーズを手がける秋元氏がしっかり軸をぶらさずに設定してあげるべきだったのでは。
主演のミムラももうひとつ頑張ってほしいというのが率直な感想。インタビューで見せる自信満々ぶりに見合う演技力を早く身につけてほしいと思う。ルックスは好き(笑
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