プライドと偏見

映画

18世紀末、女には相続権がなくイギリスの田舎町に住むベネット家の母親は、5人の娘たちの行く末を心配していた。ある日、近所の豪邸に大金持ちで独身男性のビングリー（サイモン・ウッズ）が引っ越してきた。（Yahoo!ムービー）
イギリスの風景とキーラ・ナイトレイが美しい。
　物語は階級社会の中での身分違いの男女の恋愛の話である。登場人物もこういった作品に定番のキャラクターが予想通りというか、期待通りというかの働きをして、物語は展開していく。結局主要キャストがみな自分の望みどおりのところに落ち着くという、いささか都合がよすぎる感もあるのだが、全体的には十分楽しめた。

　とにかく玉の輿を狙う娘たちの姿には辟易するが、当時のイギリスではそれしかなかったのだろうなぁなどと思いながら風景を楽しむ。

　従兄弟の牧師役のトム・ホランダーがナインティナインの岡村に見えてしかたがなかった（笑

                        1. +

プライドと偏見
監督： ジョー・ライト
出演： キーラ・ナイトレイ 、マシュー・マクファディン 、ドナルド・サザーランド 、ブレンダ・ブレシン 、ロザムンド・パイク
評価： ★★★