奇談 キダン
幼いころ神隠しにあったことのある里美（藤澤恵麻）は、そのときの失った記憶を求め「隠れキリシタンの村」を訪ねた。そこで、村に伝わる聖書異伝を調べるために訪れていた考古学者・稗田（阿部寛）と出会う。（Yahoo!ムービー）
解説: 熱狂的なファンを持つコミック作家、諸星大二郎の最高傑作「生命の木」を映画化した聖書異伝ミステリー。子供のころの失われた記憶を求め「隠れキリシタンの村」を訪ねた大学院生が、考古学者とともに遭遇した想像を絶する奇蹟を描く。深遠なテーマと壮大なスケールを持つ原作の映像化に挑んだのは、『ワイルド・フラワーズ』の小松隆志。出演には、NHK朝のテレビ小説でヒロインを務めた藤澤恵麻、阿部寛、柳ユーレイら多彩な面々がそろっている。（Yahoo!ムービー）
ということで聖書モノに目がない筆者はいそいそと劇場へ。見た劇場も年代モノであったが、作品も３０年ほどさかのぼった話。
作品のプロットなどかなり面白いと思うのだが、演技と演出のクオリティがその魅力を奪ってしまっているとうに感じた。特に藤澤恵麻は筆者はほとんど知らなかったのだが朝ドラ主演の経験があるというのに、表情から感情が伝わってこない。というか、そうなのか？と思わせる表情に見える。悲しい場面でうれしそうに見えたり、怖がるだろう場面で楽しそうだったり・・・
不思議なことに、劇場内は４０−５０代の男性が多かった。原作の読者層ということなのか、場所柄と時間帯ということなのか・・・
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