NANA
どこにでもいるミーハーな女の子の小松奈々(宮崎あおい)は、上京すると途中の列車で、同じ名前、同じ年の大崎ナナ(中島美嘉)と運命的に出会う。 (Yahoo!ムービー)
人気少女漫画を、中島美嘉と宮崎あおいを主演で実写化。
存在は知っていたものの、まったくの未読で、映画のほうも偶然見ることとなった。周囲の声を聞く限り、かなり原作どおりらしい。現在も連載の続いている作品を忠実に映画化したのだから当然かもしれないが、なんとも中途半端な終わり方という印象であった。
作品中最も丹念に描かれていたのは主役の二人ではなくハチ(奈々)の彼とその浮気相手のシーン。二人のナナに関しては当然というかやはり宮崎あおいの圧勝であった。ああ、少女漫画に出てきそうなキャラクターだなあというのがよく伝わってきて女優の力を示した感じ。対する中島美嘉は台詞がどうにもキツくて現実に引き戻されてしまう。
図らずも鑑賞した劇場は9割が中高生のオンナノコ。さすがに肩身が狭い筆者であった。
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