ホワイト・バレンタイン

恋人を亡くし、彼女が暮らしていた街で小鳥屋を始めたヒョンジュン(パク・シニャン)。彼はそこで祖父の本屋を手伝うジョンミン(チョン・ジヒョン)と出会う。実はこの2人の間には不思議な縁があり……。(Yahoo!ムービー)

映画のストーリー紹介は男性視点で描かれているが、日本では「『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョン幻のデビュー作」として紹介されている作品。当時高校生だったというチョン・ジヒョンをみてみたい、ということで鑑賞した。
全体的な印象では韓国で人気の出た岩井俊二監督の「Love Letter」に影響を受けて作ったのかな、と思った。といっても岩井監督の生み出す世界観と比較してしまうのは酷か。

 偶然出会って惹かれたおじさんが実は子供の頃に年齢を偽って文通していた相手で・・・といった話なのだが、脇役で出てくる青年とこのおじさんが遠目に見ると似ていて最初混乱してしまった。あの髪型、当時は格好良かったのかな?
 韓国映画得意の都合のいい繋がり連発のストーリーですが、最後のシーンは続きを想像してほっとした気分にさせられるので良かったと思う。

バレンタインは関係ない・・・本編と関係ない・・・

                        1. +

ホワイト・バレンタイン
監督: ヤン・ユノ
出演: チョン・ジヒョンパク・シニャン 、ヤン・ドングン 、チョン・ムソン 、キム・ヨンオク
評価: ★★★